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治療日記4 「治療時系列」

更新日:2023年1月10日


皆様こんにちは☆

今日は私の癌治療時系列をお伝えします。


時系列


▪2021年5月11日 

癌宣告 


悪性リンパ腫

(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)



◆悪性リンパ腫は、白血球のうちリンパ球が癌化する病気です。

癌細胞の形態や性質によって、大きくB細胞リンパ腫、T/NK細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫に分かれます。細かくは100種類近くのタイプがあります。

原因は免疫システムのエラーと言われています。


▪2021年5月~8月


①回目の治療


・PET検査結果

眉間の間、左乳房の2ヶ所に癌反応あり。

左乳房は乳腺症と判断

眉間の間1ヶ所治療のステージ1と診断。


R-chop療法(抗がん剤3クール)

髄液注射治療4クール

放射線治療


☆治療後の副作用は、軽度の手の痺れ、髪の脱毛、倦怠感、睡眠障害。


▪2021年9月 


再発 


治療を終えPET検査、生検の結果(左乳房に腫瘍1.9㎝)びまん性大細胞型B細胞リンパ腫。


▪2021年10月~2022年1月


②回目の再治療


R-chop療法(抗がん剤5クール)

(通院で抗がん剤治療)


☆治療後の副作用は、髪の脱毛、爪が黒くなる、倦怠感、睡眠障害。


▪2022年2月


再発


PET検査、生検の結果(左乳房腫瘍3.8㎝と大きくなる)びまん性大細胞型B細胞リンパ腫。


▪2022年3月~6月


③回目の再々治療


E-Shape療法(6日間抗がん剤治療)

白血球減少、入院生活が続く


☆治療後の副作用は、髪の脱毛、倦怠感、睡眠障害、痺れは無し。


▪2022年7月~8月


④回目の治療


R-mean療法(大量強抗がん剤治療)


⑤自家抹消血幹細胞移植


☆治療後の副作用は強く、強度の手足の痺れあり、走れない、階段上り下り不自由、日常生活不自由になる、文字が書けない、右顔面痺れ、左大腿神経痛、筋力低下、バランス不自由等あり。



▪2022年9月末~10月


再発


PET検査、生検の結果(左乳房の横に再発)びまん性大細胞型B細胞リンパ腫。

▪2022年11月~

Car-T療法・キムリア治療に向けて準備する。


この治療法は最新治療で3年前までは行われていなかった治療です。

今の私に選択肢があることは幸運です。

キムリアによる治療は、Car-T療法と呼ばれ。患者自身の免疫細胞T細胞を取り出し、T細胞に遺伝子改変を行い。Car-T細胞を作ったものを体内に戻します。体内で癌細胞を標的とし攻撃し治療します。


T細胞採取をすることでキムリア治療のスタートラインに立ちます。

2022年11月14日採取。


その後の治療は、アメリカにある会社で細胞の遺伝子組み換え(届くまでに4~6週間かかるため)→放射線治療、抗がん剤、2023年の正月明けに体内に戻す入院予定です。

信じて乗り越えます。

いつも支えてくださるたくさんの愛に感謝して過ごさせていただきます。

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