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治療日記13 「キムリア投入後に予測される注意する副作用」

▪サイトカイン放出症候群

キムリアの治療によりCar-T細胞や他の免疫細胞の働きが活発になり、サイトカイン物質が放出する。腫瘍細胞への攻撃が強まり、正常細胞まで攻撃されます。その結果、全身のさまざまな部位で起きる炎症反応がサイトカイン症候群です。

数時間後~数日以内にあらわれることが多い副作用です。

【主な症状】

微熱、疲れ、食欲不振、高熱、悪寒、筋肉痛、関節痛、悪心、嘔吐、下痢、汗、発疹、頭痛、低血圧、呼吸困難、息切れ、出血が止まらない、動悸、不整脈、むくみ、尿の減少など。

▪重篤な神経系事象

キムリアの治療後に、精神や脳、神経の不調による症状がおこることがあります。

【主な症状】

意識がぼんやりした状態で起こる錯覚・幻覚・妄想、不安・浮遊感、ふるえ、意識障害、時間や場所などが分からなくなる。錯乱、急激に感情が高ぶる、けいれん、話すことや読み書きが難しくなるといった症状があらわれることがある。

▪血液減少、低ガンマグロブリン血症、感染症、

▪腫瘍崩壊症候群

▪脳浮腫

▪二次性悪性腫瘍

▪新たな血液の病気



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